プラダについての豆知識
 家にあるプラダの財布を売りたい場合、プラダとはどのようなブランドなのかの豆知識を深めておきましょう。
 プラダは元々、1913年に創業者のマリオ・プラダが経営するイタリア王室御用達の皮革製品店でした。
 一時は低迷期を迎えますが、創業者の孫のオーナー兼デザイナーのミウッチャ・プラダによる防水ナイロン素材ポコノのバッグが好評を得て人気を盛り返したのです。
 日本でもプラダというと、このナイロン製のバッグを思い浮かべる人が多いほどに人気を博しました。
プラダの財布をなるべく高く査定してもらうには
 では、そんなプラダの財布をなるべく高く査定してもらうには、どうしたらよいものでしょうか。
 それにはまず、査定ポイントを知っておきましょう。
 一つ目のポイントは全体としての品質が悪くなっていないかどうかということです。
 特に重視されるのは三角プレートのロゴやマークの辺りになります。
 二つ目は傷などについてです。
 ナイロン製のものは穴がないか、角がすれていないかも見られます。
 三つ目は形が使いやすいか、定番であるかということです。
 使いやすくなっているか、定番のモデルであるかどうか見ます。
 その他に、ギャランティカードもプラダ独自の大事な項目です。
 というのも、プラダはナイロン製ということもあり、偽造品が多く出回っています。
 それを見極めるために、ギャランティカードがあった方が査定額アップになる可能性が高いです。
 もしも、なかったとしても業者によっては買い取ってくれますが、査定額はかなり低くなります。
 また、プラダに限ってということではありませんが、高額査定のためにはメンテナンスが大事でしょう。
 日頃から、メンテナンスをしながら、きれいに使うことや査定前は特に念入りに磨いておくことも査定額アップになります。
プラダの財布の買取相場を理解しておこう
 プラダの財布で人気の高い三つ折り財布のナイロン×サフィアーノなどは、レザーのバッグと並んで、プラダの中では比較的買取相場が良いものです。
 とはいいましても、ルイ・ヴィトンの人気モデルのような買取相場とはくらべものにはなりません。
 何しろ、ルイ・ヴィトンの人気モデルですと定価の7〜8割程度ということも珍しくないものです。
 プラダでそのような買取相場で買い取られるようなケースは、余りないと思ってよいでしょう。
 実はプラダの製品ですと、人気の高いルイ・ヴィトンやシャネル、エルメスと比べますと見劣りする傾向にあるのです。
 そのため、人気のあるバッグでも定価の6割以下ということもあります。
 しかし、先ほど触れましたように財布に関しては買取相場が悪くないので、財布を持っている人はお手入れを怠らないようにしましょう。
