パソコンの処分は粗大ごみでは不可能
パソコンを処分してしまいたい時に、どのような方法があるのかを事前によく知っておく必要があります。
燃えないゴミに関しては、一般に自治体が回収や収集をしてくれますが、パソコンは例外でこのサービスは受けられません。
資源有効利用促進法の施行が理由ですが、ゴミとして処分できないので他の方法を利用しなければなりません。
今現在複数の方法がありますが、それぞれのメリットや特徴をしっかりと理解しておき、自分にとって最も魅力のある方法を選択するといいでしょう。
パソコンメーカーなら無料で不要なパソコンを回収してくれる
パソコンを製造販売しているメーカーは資源有効利用促進法に基づいて回収をしなければなりません。
パソコンの本体にリサイクルマークがきちんと貼られている場合は、メーカーは無料で引き取りをしてくれます。
ただ注意したい点として、他社製品に関しては対応をしてくれません。
無料で回収をしてほしいのであれば、必ずパソコン本体のメーカーに連絡をするようにしましょう。
またパソコンにリサイクルマークがない時には、提示された料金を支払うことで引き取ってくれます。
メーカーに申し込みをしてから申し込みから回収までに2週間程度かかることがあります。
そのため、早急に対応をしてほしい場合には、他の方法を選択しなければなりません。
買取専門業者に依頼する方法もある
不要になってしまったパソコンは、買取専門業者に対応してもらう方法もあります。
一般にノートパソコンだけではなくデスクトップも回収してくれますし、一体型でも問題なく依頼が可能です。
この方法に関するメリットとして、無料で処分をしてくれる点が挙げられます。
また業者によっては買取をしてくれるところもあり、現金化できる場合もあります。
買取の方法ですが、住んでいる地域に店舗がある場合にはお店に持参をすれば簡単に手続きができます。
ただ居住地にお店がない場合もあります。
このような場合には宅配によって本体を送るサービスを提供しているお店を選択するといいでしょう。
宅配料金がかからないところもあるので、無料で郵送できるお店を選ぶことが大切です。
オークションアプリで売ってしまう方法もある
パソコンの中には性能が高く、高額なタイプもあります。
このようなタイプの場合、専門業者に無料で引き取ってもらうよりも売ってしまう方がお得な場合もあります。
今ではオークションアプリやフリマでいろんなアイテムが売買されており、こういった場所でパソコンを売ってしまうのも1つの方法です。
ただ他のやり方とは異なり、自分でデータの消去をしなければならないので面倒に感じるかもしれません。