自治体に回収を依頼して処分する方法
ソファは、粗大ごみとして出すことが可能ですが、直接受け入れ施設まで運ぶ方法と戸別収集を利用するという2つの選択肢があります。
ただいずれの場合でも、ソファの材質や大きさなどによってかかる費用が異なるので注意が必要です。
粗大ごみを受け入れてくれる施設に持ちこむ方法では、受付時間内だったらいつでも行けるので多忙な方にとっては便利だといえます。
しかしソファを運べるだけのスペースがある車が必要ですし、大型のサイズでは作業自体が面倒といったデメリットもあります。
また戸別収集では、指定した日時にソファを決められた場所に移動させることで職員が回収をしてくれます。
いずれの方法も大きなサイズになると重量もあるため、女性の方や高齢者の方の中には作業自体が難しい場合もあります。
ゴミ回収業者に依頼する方法もある
住んでいる地域には不要になった様々なアイテムを回収してくれる専門業者がいることでしょう。
この業者に依頼をする場合には、多くのケースで回収料金がかかってしまうことはあらかじめ理解しておく必要があります。
またソファのサイズによっては、自治体に粗大ごみとして出すよりも費用が多くかかってしまう場合もあります。
ただ大きなメリットとして、室内から搬出もしてくれるので、女性の方など作業が難しい方にとってはとても便利に感じられることでしょう。
また作業をする人を確保できないような場合にも重宝する存在と言えます。
さらに専門の業者のため、作業時間が早く、急いでソファの処分をしなければならない時には特にありがたく感じるのではないでしょうか。
リサイクルショップに買い取ってもらうことも可能
リサイクルショップの多くが家電や衣類など、様々なアイテムを取り扱っています。
中には家具を買い取ってくれるお店もありますが、リサイクルショップにソファの買取を依頼する方法もあります。
特に高額な商品の場合には、予想以上に高い査定額を付けてくれる場合もあります。
また住んでいる地域にお店がない場合には、ネット上で出張による査定をしてくれるショップが見つかることでしょう。
出張買取を依頼すれば、スタッフがあらかじめ決められた時間帯に自宅に来てくれるのでとても便利です。
ただ傷や汚れが大きい場合には、査定を断られる場合も多くあります。
そのため事前に画像を送って相談をしてみると安心です。
リユースサービスの利用もお勧め
最近では自治体によって、まだまだ使えるようなアイテムを他の方に使ってもらう橋渡し的な役割を持つリユースサービスを行っているところもあります。
このサービスでは処分にかかる費用が無料なので、どなたでも安心して利用ができます。
ただデメリットとしては自分で施設まで持って行く必要があるという点です。
そのため小さ目なタイプのソファなら運搬も比較的容易なので、このサービスは特にお勧めです。
大きなソファで室内から移動させるのが難しい場合には、不用品回収業者に依頼をした方がいいでしょう。