ランドセルをゴミとして捨てる方法
小学校を卒業するとランドセルは不要になりますが、周囲に欲しいという方がいない場合には処分をする必要があります。
いろんな方法がありますが、自治体へゴミとして出すこともできます。
ただ処分方法が各市町村によって大きく異なるため、あらかじめどのように処分をするのか確認しておく必要があります。
燃えるゴミとして出せる自治体もありますし、中には燃えないゴミとして出さなければならないエリアもあります。
また注意したいポイントとして、ランドセルは革だけではなく金属部分もあります。
金属は燃えないため、捨てる前に外しておく必要があります。
金属の部品はなかなか外すのが難しい場合も多いので、自分では対処できないという方は、他の方法を選択する必要があります。
リサイクルショップで売ってしまう
自宅に置いたままになっているバッグなどを査定してくれるリサイクルショップがありますが、現在では数多くのお店が全国各地に点在しています。
そんなショップの中にはランドセルも取り扱っているところがあります。
ただランドセルは一般に小学校に在学中に長く使用するものなので、傷などがあちこちについてしまいます。
そのため高級ブランドのように高額査定はあまり期待できません。
それでも現金に替えられる場合もあるので、ゴミとして処分するよりもメリットはあります。
またランドセルは今ではいろんな素材があり、牛革など高級素材を使っているタイプも見られます。
このようなアイテムに関しては、一般的なタイプよりも高い査定額が期待できます。
ネットオークションに出してしまう
不要になった様々なアイテムを売りたい場合、ネットオークションやフリマアプリを利用する方も多いものです。
こういったサービスを見てみると、ランドセルを出品している方もいます。
そのため少しでも現金化したい場合には、オークションに出してしまうのもいい方法と言えます。
ただあまり高額な金額で落札されることはないので、大きな期待を抱かないようにしましょう。
また落札後には、ランドセルを梱包して郵送しなければなりません。
出品する際には付属品をすべて付けてしまうことも大切です。付属品がある方がより価値が高くなり、落札額のアップも期待できます。
寄付をして社会貢献もできる
ランドセルをごみに捨てる、またリサイクルショップに売ってしまうといった方法以外に、使用済みのランドセルを寄付するという方法もあります。
不要なランドセルを集めている団体もあり、受け取った品を必要としている方に届けている活動を行っています。
多くは発展途上国に送られますが、日本の製品は耐久性に優れているので、多少傷がついていても長持ちして喜ばれます。
人のために役立たせたいのであれば、寄付という方法がぴったりでしょう。