グッチとはどんなブランド?
 財布やバッグなどで有名なグッチをご存知でしょうか。
 グッチの始まりは1921年でした。
 元ホテルマンのグッチオ・グッチがイタリアのフィレンツェで創業したのです。
 日本でもおなじみのCGのデザインはデザイナーの名前をデザイン化したもので有名ですが、こうした試みは当時初でブランドの品質を保証するものにもなっています。
グッチの財布を高く売る方法
 日本では、バブル期にグッチの部品―ムが起こったこともあるほどに人気のブランドです。
 では、そんなグッチの財布を高値で売るには、どのようにしたらよいものでしょうか。
 グッチ特有のポイントは状態と人気です。
 どのようなことかといいますと、グッチ特有のCGキャンパスという生地は皮製品に比べますと、劣化が早く目立ちます。
 なので、なるべく良い状態にしておいた方が査定額アップにつながるでしょう。
 こういった生地のものは長く使っていると使用感がでてきて.毛羽立ちがあったり、汚れが目立ったりします。
 また、角や底の部分も形が崩れてくるものです。
 もしも、売りに出したいと考えていたら、早めに査定に出した方が査定額アップになります。
 人気に関してですが、1980年以前に出回った「オールドグッチ」が最近のレトロブームで人気を盛り返しています。
 古いものですから、なかなか状態の良いものは少ないかもしれませんが、親御さんなどがバブルの頃に買って使っていないようなものがあれば、高額査定のチャンスです。
 状態がよければ、それだけ査定額も良いものになります。
 また、この一時的な「オールドグッチ」ブームのため、多少状態が悪くても高額査定の可能性もありです。
 家に眠っているものがあれば、査定に出してみる価値ありでしょう。
 逆に、この時期を逃すと価値がなくなってしまうかもしれないです。
グッチの買取相場を知っておこう
 では、グッチの買取相場がどのようなものか知っておきましょう。
 実は残念ながら、買取相場としてはそんなに良くないのです。
 買い取り相場の目安として、グッチの財布などは定価の3分の1程度です。
 ただ、先ほど書きましたようにここ数年のレトロブームで「オールドグッチ」などは盛り返しを見せています。
 しかし、相場としてみますと、このように余り良いものではないのには理由があります。
 それには人気の部分での原因があるのです。
 そもそも、グッチというとルイ・ヴィトンやシャネル、エルメスに比べると人気の面では劣ってしまいます。
 デザインもその時の流行を追っているので、年月がたてば古くなるという傾向です。
 こういったことを理解した上でグッチを査定に出せば、思った通りのお値段にならなくても仕方がないと思えるものでしょう。
 とはいいましても、査定前にきれいにしておくだけでも査定額が違います。
