動作確認をして付属品を揃える
今使っているパソコンではスペックが十分ではなくなってきたので、新しいパソコンを買いたいと考えているのであれば、現在使っているパソコンをできるだけ高く売るのが得策です。
パソコンは決して安い買い物ではありませんし、まだまだ使えるパソコンを捨ててしまうのも考えものです。
第一、パソコンは普通ゴミとして捨てることができませんし、「PCリサイクルマーク」のシールが貼られていないパソコンの場合にはパソコンメーカーに回収してもらうにもお金がかかってしまいます。
そこでオススメなのが、中古パソコンを買取してもらう方法です。
傷がほとんどなく外観がきれいなパソコンであれば、そこそこの価格で買い取ってもらうことができますので、新しいパソコンを買うための資金に回すことができます。
中古パソコン買取店に査定を依頼する場合には、まず動作確認をすることが大切です。
液晶画面に色ムラがないかどうか、充電はちゃんとできるかどうかなどは必ず確認しておきましょう。
もちろん、データを完全に消去することも忘れてはいけません。
個人情報が残った状態でパソコンを買い取ってもらうのは非常に危険です。
データを消去するためには、専用のソフトを使用する方法があります。
ただし、この方法では専用の復元ソフトでデータを読み取られてしまう危険がありますので、知人にパソコンを譲るケース以外には不向きだと言えるでしょう。
引き続き使用するデータに関しては、バックアップを取っておくことも忘れてはいけません。
クラウドにバックアップを取っておけば簡単ですが、USBメモリーや外付けのハードディスクにバックアップを取る方法もあります。
パソコンは付属品があればそれだけ高く売れるので、専用ケーブル・ACアダプターなどの付属品はきちんと揃えておきましょう。
購入時の箱があれば、より有利な価格で売却することができます。
ですから、後からパソコンを売るつもりがある人は、購入した際の箱を捨てないで取っておくことをおすすめします。
取扱説明書なども箱と一緒に保管しておきましょう。
パソコンをきれいに掃除することも大切
パソコンはどうしても手垢などがついてしまいますので、査定に出す前にきれいに掃除しておくことが大切です。
たとえパソコン自体は完璧に機能していても、外観がきれいなパソコンと汚れているパソコンとでは買取価格に大きな違いが出てくるものです。
キーボードの間に入り込んだホコリなどは、エアダスターを使って掃除をするときれいに取れます。
プラスチックの部分は中性洗剤をお湯で薄めたものに浸して固く絞った柔らかい布で拭きます。
液晶画面などは特に、強くこすると傷がついてしまい、査定額に響きますので、できるだけ優しく吹くことが大切です。